(党首声明)終戦記念日にあたって

2024年8月15日
みんなでつくる党
代表・党首 大津綾香

(党首声明)
終戦記念日にあたって

 本日、79 回目の終戦記念日を迎えました。
 先の大戦で戦闘の犠牲になられた軍人・軍属の方々および空襲などの被害に遭われた一般市民の方々、合計300万人余の方々に哀悼の意を捧げると共に、ご遺族や今でも深い傷痕に苦しまれている皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。
 また、その尊い犠牲が、今日の平和 と繁栄の礎となったことに深く感謝いたします。

 我が国だけでなく世界中で数多くの犠牲を出した先の大戦以降も、紛争や侵略、戦争が相次いでおり、争いのない平和な世界がまだやってこないことに深く心を痛めています。
 近年だけても、ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ・ガザ地区における戦闘など、数多くの一般市民の被害者が出た惨禍は後を絶ちません。戦争・戦闘は多くの人々の命を奪い、街や土地を破壊するだけでなく、文化や歴史も破滅させてしまいます。即時の停戦を強く訴えます。

 現代においては、インターネットやSNSの普及により戦争の惨事を容易に目にすることができる時代です。深い共感や想像力を通じて、戦っている相手も同じ人間であり、家族や故郷を持っていることを理解することが大事だと思います。
 終戦の日を迎える度に平和への願いと共に、武力を用いずに平和を築くために何ができるのかを考え、先人が築き上げた当たり前の平和に感謝し、それを守るための努力を続けることを心に誓います。

以上

本件に関するお問い合わせ/みんなでつくる党 事務局 : contact@mintsuku.org

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